はじめに
私は「日本化粧品検定1級」という
なんとも顔に似合わない資格を
持っているのですが
なぜ、この資格を取得したのかというと
自分のニキビ顔を改善したかったから!
なんですね。
じゃあ実際にどうなの?というと
皮膚科に通院している時よりも良くなってきた
というのが実体験と感想です。
そんな知識と経験から
少しアドバイスができればな〜と思うのですが
当然、知識を持っている方も多いと思うので
「おさらい」みたいな気持ちで
読んでいただけると嬉しいです。
じゃあ、早速いきましょう。
何から変えたらいいですか?
この記事を書くにあたって
ちょうど私が頂いた質問があります。

スキンケアって何から変えたらいいですか?
この質問を頂いた際には
いつもこう答えています。

洗顔料から変えると良いですよ!
皆さんご存知の通り、
ライン使いが1番良いですよね。
これが理想といえます。
でも実際には
・金銭面
・好みのテクスチャーではない
・肌に合わない
などの理由からライン使いをしない人も多い。
ですが、化粧品の決まりって少し難しくて
とあるメーカーでは「美容液」になるのに
違うメーカーでは「化粧水」だったりする。
つまり、メーカーごとに成分や油分に差があり
ラインで使うことで
「肌が整う」ように設計されていたりします。
お肌のpHバランスなども
ライン使いで整えていきますよね!
じゃあ、なぜ
クレンジング・洗顔料から
変えたほうが良いのか?
その理由について簡単に解説します。
洗顔から変える理由
お肌を弱酸性に保つため
(お肌の皮脂膜(うるおいベールとも呼ばれる)を守るため)
なんでもそうなんですが
汚れを落とそうとする場合、大半の商品は
お肌を「アルカリ性」にしてしまいます。
これもpHバランスの話ですが、
ここでは割愛しましょう。
汚れを落とすための成分が
「アルカリ性」なんですよね。
ただ、上にもある通り
お肌を保護してくれている「皮脂膜」という
「うるおいベール」は弱酸性なんです。
つまり、アルカリ性の洗顔料などで洗顔したら
皮脂膜が剥がれ、
お肌はバリア機能を失った状態に
なってしまうということです。
バリア機能を失ったお肌は
乾燥、ほこり、紫外線などの外部刺激にさらされ
・乾燥小じわ
・毛穴の詰まり、黒ずみ
・炎症性ニキビ
・深いシワ、たるみ
といったお悩みへとつながります。
そうならないためには、どうすれば良いのか?
皮脂膜を剥がさないこと、守ること
ですよね!
だとしたら、
「洗顔料」から変えるのが良い!
というのが私の意見です。
スキンケアの本質は「保湿」
多くの方が気にしたことがないと思いますが
【スキンケア = 保湿】です。
その保湿をするために
化粧水 → 美容液 → 乳液 → クリーム
という順番を守ります。
長くなってしまうので
1個だけ補足情報を入れてもいいですか?
化粧水の役割って、皆さんご存知ですか?

それは「保湿」でしょう
バカにしてんのか?!
って思われる方もいるかもしれないんですが
実は化粧水の役割って
「保湿」だけじゃないんです。
実はもうひとつの大切な役割があって
「美容液の浸透率を上げる」
という役割があります。
最近では
「導入化粧水」という商品がありますよね?
あれです。
つまり化粧水には
・浸透率を上げる
・水分を補充する
という2つの役割があります。
なので、

美容液パックするから、化粧水は塗らなくていいよね〜♪
なーんていうスキンケアは論外なわけです。
ね、だから、
お肌のpHをアルカリ性から弱酸性に整えて、
次の成分が浸透するようにしてから
スペシャルケア(美容液パック)をしましょうね!
スキンケアは洗顔から変えよう!

ということで、もしあなたが今後
スキンケア用品を変えようとしているのであれば
何から変えるべきか?
それは、洗顔料です!
もし、自分で弱酸性の洗顔料を見つけたい方は
Amazonで「pHペンシル」を買うと
理科の実験をしながら
見つけることができますよ♪
そういうのが面倒くさいって方は
私が取り扱っている化粧品は
全て「弱酸性」の化粧品です。
気になる方は、お気軽にご相談ください。
ねー、ほんと美容の悩みって尽きないですよね。
私自身、最近ニキビがなくなってきたとはいえ
胃腸が乱れるとすぐにニキビになるので
腸活サプリを毎日飲んで対応しています。
皆さんには皆さんの美容法があると思います。
私も男性の中では興味がある方なので
雑談で美容の話ができたら最高です!
是非、声をかけてください。
それでは、次の記事でお会いしましょう!
またね〜!!