夏バテとは

夏バテとは、
- 体がだるい
- 食欲がない
- 疲れやすい
- 寝不足
といった夏の暑さによる
体調不良の総称
と、Googleで検索した際に
トップに出てくる説明文です。
(大正製薬から引用)
夏バテの原因

一般的に夏バテの原因って
自律神経の乱れという一言で
まとめられることが
多いかと思います。
間違いではないと思うのですが
もう少し踏み込みたい。
自律神経を乱してしまう原因は何か?
- エアコンの冷え
- 室内との寒暖差
- 冷たい飲み物
などが、挙げられると思いますが
はっきり言って
- 栄養不足
- 腸内環境の乱れ
- 運動不足
だと思います。
もうね…
ほんと、日本のメディアって
情報操作がすごいですよね。
まあ…それはさておき
少し解説していこうと思います。
夏バテの予防

例えば、先ほどの
【エアコンの冷え】で言うと
体の代謝機能が
低下していることが原因です。
- 体温が上げられない
- 筋肉に血流がいかない
だから体が冷えて
自律神経が乱れる。
だったら、体温を上げられるように
普段から代謝機能を高め
必要な栄養素をしっかりと摂取し
対策しておくことで
夏バテを予防できます。
次に【室内との寒暖差】ですが
先ほどの代謝機能にも関わることで
「冷え」に対して弱いから
「ブルブル」ってなって
自律神経が乱れる…って話だと思います。
なので、栄養をとって
代謝機能を高めておけば
予防できる、ってところと
運動不足ですよね、単純に。笑
皆さんの頭の中にも
片隅にありませんか?
運動不足だろうな〜って。
ありますよね?
日本人は運動習慣が少ないとされていて
厚生労働省の発表では
女性で、25.1%らしいです。
4人に1人…
子どもはいつも走り回っていて
夏バテなんかしていませんよね?
スポーツなどで疲れすぎたり
熱中症気味な症状を見せたり
するかもしれませんが
夏バテっていうのは
ほとんど見せないと思います。
なぜなら、運動しているから。
そして最後に【腸内環境の乱れ】
冷たい飲み物を飲むと
胃腸が冷えます。
それも良くない。
また、過剰な糖分が含まれる
炭酸飲料、ジュース類は
腸内環境を
劣悪な環境にしてしまいます。
スタバなどでも
フラペチーノ系で
美味しそうな商品を販売しますが
あれって、糖分やばそうだよね…?
- アイスなどの糖分
- そうめん、うどんなどの小麦食品
- ラーメンなどの過剰な塩分
こうした食品も
腸内環境を悪くします。
腸内環境が乱れれれば
【脳腸相関】の関係から
脳の機能が低下、または乱されることで
自律神経やホルモンなどの
バランスが崩れる…
と考えられます。
なので、食べるもの
飲み物に注意を払えば
夏バテは予防できます。
夏バテは「健康体」なら関係なし

これまでの解説をまとめると
カラダの健康度を高めておけば
夏バテなんて気にならない
ってことなんです。
健康の3原則
- 食事
- 運動
- 睡眠
これらを基本に
必要な栄養をしっかりと摂取して
腸内環境を乱す食品を
控えるようにすれば
夏バテなんて怖くないです。
僕は、もう何年も
夏バテの記憶がないし
むしろ、夏バテしたことあったかな…?
そんな感じです。
常々、言い続けておりますが
毎日の自分の行動が健康を作ります。
当たり前に病院に行ける
「国民皆保険制度」のおかげで
私たち日本人は
病気に対する恐れや、不安、知識が
圧倒的に少ないです。
でも、それではダメです。
世界で日本だけが
病気で亡くなる人が増え続けています。
(がんによる死亡率)
なぜでしょう?
こんなに時代が進化し
情報がたくさんある社会で
なぜ日本だけ?
その一つの原因が
「健康に対する意識の低さ」
だと思います。
今回は、夏バテに関することを
書かせていただきましたが
夏バテを引き起こす
「血行不良」「代謝機能の低下」は
いずれ、
- 高血圧
- 高脂血症
- 糖尿病
- がん
を引き起こす重要な要因です。
もしすでに「夏バテ」を
感じている方がいるのであれば
この機会にぜひ
ご自身の生活習慣を見直してみてください。
では、また次の記事で会いましょう!