10年ぶりに統合失調症に母と外食した話

ヘルスケア

はじめに

今日は、少しテイストの違うお話をしようと思ってます。

タイトルにもある通り、

完全にプライベートな話なので

興味のない方は

また次の記事でお会いしましょう!笑

「ま、読んでみるか」と

少し興味あのある方はサクッと最後まで

読んでみてください。

10年ぶりに親子で外出

ということで、タイトルにもある通り

先日、統合失調症の母と食事に出かけました。

いわく、息子とご飯を食べるのは

実に10年ぶりだそうです。

食事といっても、面会に行った際に

母の口内に虫歯っぽいものが見えたので

歯医者に連れていくついでに

食事をしたってだけなんですが…笑

あらかじめ説明しておくと

統合失調症というのは、精神的な病気です。

その病気が原因で、母は施設で暮らしていて

一人で外出ができません。

一人で暮らすこともできないし

車の運転も禁止されているんですよね。

施設は森の中で

コンビニまで歩いて行ったら何分かかるのか…

「だったら一緒に暮らせよ」という声も

聞こえてきそうですが、

心中察していただけると幸いです。

そんな母との外食に出かけた際に

気になることがあったので

なんとなく書いていこうと思います。

母の不思議な行動

以前から気になっていたのですが

私の母は、料理を食べ始めると、

食べ終わるまでずーっと、

一心不乱に食べているんです。

口の中が空になることがないくらい。

次から次へと食事を口へ運び、

何なら、私より食べるのが早い。

子どもの頃、そういう教育を受けたのか、

病気の影響なのか…

しかも、驚くことに

飲み物でも同じことが起きます。

帰りに、「喉が渇いた」という母に

コンビニでアイスコーヒーを買ったのですが、

コンビニを出発して1分も経っていないのに

飲み干していました。

「いや…飲み方は自由だけど、ビールじゃないんだからさ…笑」

これらの変わった行動も、

本人からしてみれば当たり前の行動であり

母からしてみれば、私に対して

「食べるの遅くね?」みたいに思っているかもしれませんよね。

もしくは統合失調症の症状なのかもしれません。

ただ、一心不乱に食事に向かう姿は

少し動物的な要素が強いと感じています。

動物と違って脳が発達した人間も

脳が機能不全になれば、

認知症・アルツハイマー・統合失調症などにつながります。

「今、食べておかねば、次はいつ食べられるかわからん!」

そんな切羽詰まった感じにも見えます。

勘違いしてほしくないのですが、

決して馬鹿にしているわけではなく

私から見た、母の変わった行動が

・性格なのか

・病気の影響なのか

・その原因は「脳」にあるのか

疑問に思っているだけです。

めっちゃ早く食べようが、ゆっくり食べようが

ぶっちゃけ、どっちでも良くて

ただ、これは性格なのか病気の症状なのか気になっています。

統合失調症の発症当時

発症当時、統合失調症という病気を

親族が誰も理解しようとしなかった期間があります。

理解しようとしなかった、というのは言い過ぎか?

理解してもらえるまで時間がかかったという表現の方が

正しいのかもしれません。

当時、たまたま体に関わる仕事(柔道整復師)を目指していたし

図書室にたくさんの書籍があったので

自分自身が理解するまでには

そんなに苦労はなかったです。

病気について理解するまでは。

母の症状を客観的に理解するまでには

今でも理解している気がしません。

だけど、親族に理解してもらうのがまじで大変でした。

長男である私が責められた時もあった。

「気がつかなかったのか?」って言われて。。。

生まれた時からそういう母親だったんだから

わかるわけなくない?

「そういう人だよ」としか思わないもん。

自分が理解できていないのに

相手に求めるのは違うと思うし

だからって責められるのも違うよな〜

なんて思ったりもしていますが

こういうのは時間がかかりますからね。

まあでも、実の姉妹が

1度も病院や施設に面会に来ていないのを考えると

そもそも理解しようともしていないのかな。。。

10年ぶりに統合失調症に母と外食した話【まとめ】

少し最後の方に暗くなってしまいましたが

決して卑屈になっているわけではないので

ご心配なく!!

ただ、もし、家族に統合失調症の方がいるよって方がいて

一心不乱にご飯を食べるような

そんな行動が見られるのか…?

それを聞いてみたいな〜と思っています。

もし、「ウチもそう!」って方がいたら

ご連絡いただけると嬉しいです。

ではでは

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