産前・産後のママ向け【妊娠高血圧症候群】について

ヘルスケア

患者様の声

産後の女性を施術させていただくと、

たまに聞こえてくる【妊娠高血圧症候群】という言葉。

あなたも診断を受けたことがあるのではないでしょうか?

そこで今回は、

改めて妊娠高血圧症候群についての解説と

私の考えを述べていこうかなと思います。

妊娠高血圧症候群とは

妊娠高血圧症候群とは

妊娠中の高血圧のことすべてを言います。

原因

また、妊娠高血圧症候群の原因は

明確な発症メカニズムが解明されていません。

ただし、

・肥満

・高齢出産

・双胎妊娠

・初産

・家族歴

・妊娠前からの糖尿病、腎疾患、自己免疫疾患

などが、発症リスクを高めることが分かっています。

症状

妊娠中に血圧が

収縮期140mmHg以上、または拡張期90mmHg以上

となることで診断される、とされています。

妊娠高血圧症候群になると

胎盤の機能が低下するため

母体だけではなく胎児にも影響を及ぼし

胎児発育不全常位胎盤早期剥離

胎児死亡のリスクが高くなることが知られています。

※特に妊娠34週未満で発症した場合は重症化しやすいとされており、母子ともに命の危険に陥ることもあるため注意が必要。

検査方法

・尿検査

・血液検査

・超音波検査・胎児心拍数陣痛図

・画像検査

治療

原因が判明していないことから

根本的な治療法は確立していないそうです。

※しかし、妊娠高血圧症候群は重症化すると母子ともに命に関わる合併症を引き起こすこともあるためそのような状態に陥る危険が予測される場合には、「妊娠の終了」が唯一の治療であり、妊娠37週未満の早産期であっても、分娩誘発や帝王切開が行われる。

とされています。

予防方法

・低用量アスピリンの内服

・定められた妊婦健診を必ず受ける

・暴飲・暴食を避ける

私が提案する注意点

ここまでが、妊娠高血圧症候群の解説です。

私が気になるのは「低用量アスピリンの内服」という点です。

この薬は、粘膜障害と言って

胃・十二指腸・小腸・大腸に障害が起こるとされています。

これは、軽度の粘膜障害を含めると

服用者の8~9割の方に異常が見られるそうです。

この粘膜障害は自覚症状がほとんどないので

症状が進行した場合には、

・貧血

・胃痛

・食欲不振

・吐き気

・吐血

・下血 など

これらの症状が現れるとされています。

病院で処方されたら、

誰だって飲んでしまうけど

飲んで体調が悪くなって、

また別の薬を飲むっていうのは…

私は矛盾しているように思います。

※個人的な意見です

妊娠高血圧症候群についての【まとめ】

今回は、患者様から聞いた

妊娠高血圧症候群について解説しました。

改めて、調べてみると

・発症原因が不明

・発症リスクは様々ある

・治療法が見つかっていない など

軽く考えていい病気ではない、

ということが分かりました。

もし、これから出会う患者様

家族・友人などの大切な人たちに

妊娠高血圧症候群の方が現れた際には

少しだけ寄り添って考えられるようになった気がします。

ただし、発症リスクである

【糖尿病、腎疾患、自己免疫疾患】

さらに、予防法の

【低用量アスピリンの使用】といった点では

私個人的な意見では「防げるのではないか」

と考えています。

もし、私の大切な人が

妊娠高血圧症候群になったとしたら・・・

その時に私がオススメするサプリメントを

下記にご紹介します!

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