「立つ・歩く」がつらくなってきたあなた。それってロコモかも。

ロコモ ロコモティブシンドローム

ロコモとは

運動器の障害のために移動機能の低下をきたした状態をいいます。

正確には、「ロコモティブシンドローム」という名称です。

運動器というのは、骨・関節・筋肉・神経などで成り立っている器官を指します。

これらの組織の障害によって、立ったり歩いたりするための身体能力(移動機能)が低下した状態が、ロコモです。

ロコモが進行すると、将来介護が必要になるリスクが高くなります。

4人に1人はロコモが原因で要介護に

実は、あまり知られていない事実として、こんなデータがあります。

要支援、要介護になる原因のトップは転倒、骨折や関節の病気など運動器の故障である。

具体的に、厚生労働省の2019年国民生活基礎調査の結果では、要支援・要介護になった原因として「運動器の障害:骨折転倒・関節疾患・脊髄損傷の合計」が24.8%というデータが出ています。

つまり、要支援・要介護状態にある人の、4人に1人が運動器の障害が原因であるということです。

この運動器の障害を引き起こす原因が「ロコモ」というわけです。

なぜなら、運動器の障害のために移動機能の低下をきたした状態がロコモであるからです。

ロコモ予防をするなら、今すぐ!

筋肉量・筋力の低下は、20代〜30代のうちは気になりません。

しかし40代を超えてくると、徐々に日常生活で筋力低下を感じる場面が増えてきます。

  • つまづく
  • 転ぶ
  • 階段がつらい
  • 出かけるのが面倒

これらはロコモ予備軍のサインです。

実は、別のデータでは、ロコモ予備軍を含めたロコモ該当者は成人を迎えた人口の41%にのぼるとされています。

実に4,000万人以上が運動器の機能が低下し始めている状態です。

筋肉は何歳からでも強くすることができます。

ロコモ予防を始めるなら、早ければ早いほど良い。

今から始めましょう!

将来、自分の脚で歩き、自立した生活を送るための第一歩がを踏み出しましょう!

運動が難しいという人も大丈夫

  • だけど、膝・股関節が痛くて運動なんかできない…
  • そんなに体力が持たない…
  • 杖がないと歩けない…

そういう人には、僕が運営する整骨院の「ロコモ予防コース」がおすすめです。

関節が痛くて動かせなくても大丈夫です。

筋肉を直接刺激して、筋力アップを目指せる専用機器があります。

週1回、20分の刺激を3ヶ月継続することで、15%〜20%の筋力が向上したというデータがあります。

また、「歩くスピードが速くなった」「フラフラしなくなった」というデータもあります。

運動がしたくてもできない人、ご相談ください。

そして、筋力がついて運動にやる気が出てきた時も、お任せください!

怪我を予防しながら、ご自身でできる運動を丁寧に指導いたします。

今日はここまで。

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ありがとうございました!

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