胸郭出口症候群

症状別

胸郭出口症候群の概要

胸郭出口症候群(Thoracic Outlet Syndrome、TOS)とは、首から腕にかけて走る神経や血管が、胸郭出口と呼ばれる部位で圧迫されることによって起こる症状の概要です。 肩甲骨の間にある狭い空間で、そこを通る神経や血管が狭く圧迫を受けると、様々な不快な症状が現れます。

胸郭出口症候群は

なで肩の女性に多くみられますが

筋肉を鍛えた男性に

発症するタイプもあります。

発症には、日常生活に関連した

動作にも関与していることから

規則正しい健康的な生活が重要

といわれています。

自覚症状が強いにもかかわらず

周囲に理解されにくく、

患者様自身が困惑することもある

症状の1つです。

胸郭出口症候群の症状

こんな症状を感じていませんか?

  • 腕や手のしびれ、痛み
  • 首や肩、肩甲骨周辺の重だるさ
  • 手の感覚が鈍くなる、握力の低下
  • 手や指の冷え、蒼白化
  • 腕のむくみ
  • 脈が弱くなる、または拍動がなくなる

これらの症状にお悩み方は

胸郭出口症候群の可能性があります!

▼症状はこんな範囲に

引用元:https://doctors-gym.com/anti-aging/pain/tos

胸郭出口症候群の原因

胸郭出口症候群の原因としては

以下が挙げられます。

  1. 姿勢の悪さ
    猫背やストレートネックなど、巻き肩の姿勢。
  2. 筋肉の緊張
    首や肩の筋肉(斜角筋や小胸筋など)の過緊張。
  3. 骨格のゆがみ
    鎖骨や肋骨、肩甲骨の位置がズレること。
  4. 過度の負荷
    重い荷物を持って、繰り返し動作を繰り返すスポーツや仕事の作業。

これらの原因によって

下記の◯の部分が圧迫され

首から下の範囲に症状が現れるのが

胸郭出口症候群の特徴です。

引用元:https://unoseikotsuin.com/thoracic-outlet-syndrome2.html

胸郭出口症候群の検査

胸郭出口症候群の検査では

下記のようなテスト法を行います。

引用元:https://ubie.app/byoki_qa/clinical-questions/2u5vj_636m1

このほか、丁寧に問診を行い

胸郭出口症候群の中でも

  • 斜角筋症候群
  • 肋鎖症候群
  • 小胸筋症候群(過外転症候群)

の、いずれかを判断し

適切な治療が行えるよう努めています。

胸郭出口症候群の治療

胸郭出口症候群は

生活習慣の見直しや治療を行うことで

症状の軽減が期待できます。

当院では、以下の4つの方法を中心に

胸郭出口症候群に対して治療を行います。

  1. 骨盤矯正
    骨盤や背骨の位置を整えることで、体全体のバランスを整え、血管への圧迫を神経を緩和します。
  2. 楽トレ(楽にインナーマッスルを鍛えるトレーニング)
    インナーマッスルを効率的に鍛えることで、猫背・巻き肩の改善。
  3. 筋力アップのための栄養指導
    高品質なタンパク質を取り入れた食事指導を行い、筋力アップを目指します。
  4. 定期的なケアの継続
    身体の状態を安定させるため、定期的な施術をおすすめします。

胸郭出口症候群の治療予約

症状が気になる方は

ぜひお気軽にご相談ください。

当院では、オンライン予約が可能です。

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ご予約をお願い致します。

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