“年齢だから仕方ない”は思い込み|健康診断の数値を改善する生活習慣

患者と女医 健康の基礎知識

はじめに

「年齢もあるし、仕方ないわよね」

と思っていませんか?

健康診断で

「血圧が高め」

「血糖値が心配」

「コレステロールが上がってきた」

と指摘されると、多くの方が「もう年だから…」と受け入れてしまいがちです。

しかし、実際には 生活習慣の見直し で数値は大きく改善することが可能です。

そして、その改善は「見た目」や「若々しさ」にも直結します。

健康診断の数値と見た目年齢の関係

  • 血糖値が高い → 肌の糖化(くすみ・たるみ)につながる
  • 血圧が高い → 血管の負担で疲れやすくなる、顔色が悪くなる
  • コレステロール値が高い → 内臓脂肪やお腹周りの崩れに直結

つまり、数値の悪化は「内面の健康」だけでなく「外見の老化」にもつながります。

だからこそ改善の取り組みは、健康と美容の両方に効果的です。

今日からできる改善習慣

1. 食生活の見直し

  • トランス脂肪酸(マーガリン・ショートニング・揚げ物など)を控える
  • 小麦(パン類・ラーメン・うどん・パスタなど)を控える
  • 植物油脂を控える(お菓子に多い)
  • 甘い飲み物を避ける(エナジードリンク・ヨーグルト・ジュース類)

2. 運動習慣の工夫

  • 1日5分〜10分の軽い筋トレ(スクワットがおすすめ)
  • 「階段を選ぶ」など、日常の運動量を増やす
  • 理想は週2回のスポーツジム(特に筋トレ)

3. 睡眠と休養

  • 午後3時くらいにはカフェインの摂取をやめ、睡眠の質を意識する
  • 6〜7時間の安定した睡眠リズムをつくる(6時間は確保)
  • 軽いストレッチや入浴で自律神経を整える(おすすめは「深呼吸」)

生活習慣病(特に糖尿病)は、エネルギーの摂取量が多い+エネルギー代謝の低下により、エネルギーの生産・消費のバランスが悪く・体内に糖質が蓄積されてしまうことで起こります。食事制限で糖質の摂取量を下げるだけでは、予防法としては不十分です。併せて摂取したエネルギーの代謝量を増やす努力が必要です。

まとめ

「年齢だから仕方ない」という思い込みを手放すことが、健康と美容の第一歩です。

数値は変えられる、そして見た目も変わる。

その事実を知ることが何より大切です。

あなたが「見直したい」と思っている生活習慣は何ですか?

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