はじめに
実は私、ある時からコーヒーの影響で頭痛が出るようになってしまったんです。
それがあの「新型コロナウイルス」に感染した後から。
それからは、以前のようにガブガブ飲んでしまうと頭痛がはじまり…
じゃあ、デカフェなら平気かと思い、注文してみたものの頭痛が出る…
そこから色々と試して、
- 飲む量は、これまでの3分の1程度
- 朝と昼に1杯ずつ
- 淹れる濃さを半分以下に(アメリカンのイメージ)
- 夕方以降は飲まない
という対策をして、今は頭痛もなくコーヒー生活を楽しんでいます。
ただ、コーヒーって「大腸がんを抑える」「目が覚める」といった効果も期待できるとされているし、頭痛が出るからって悪者ではないんだよな、と思ったりします。
実際に、これを読んでいるあなたもコーヒーを飲む機会は多いのではないでしょうか?
そこで今回は、コーヒーのメリット・デメリットを簡単に解説したいと思います。
私と同じように「頭痛が出る」という方や、コーヒーの飲み方・飲む量などに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
それでは早速、いってみましょう!
コーヒーのメリット
まずは、コーヒーのメリットを見ていきましょう。
こうしてメリットを並べてみると、コーヒーがやめられそうにないですね…。
目覚めを促進
カフェインは中枢神経を刺激し、眠気を取り除いて集中力を高める効果があります。
朝一番に飲むことで、頭がスッキリし、活動を開始しやすくなります。

朝コーヒーが一番幸せですよね!
代謝の促進
コーヒーは代謝を一時的に高める効果があり、朝に飲むことで1日のエネルギー消費を効率よく始める手助けをします。
抗酸化作用
コーヒーにはポリフェノールなどの抗酸化物質が豊富に含まれており、細胞の老化防止や健康維持に役立ちます。
便通の促進
コーヒーは腸を刺激し、消化管の動きを活性化させるため、便秘解消に役立つことがあるとされています。
コーヒーのデメリット
さて、問題はデメリットの方ですね。
一緒に見ていきましょう。
空腹時の胃への負担
朝食前にコーヒーを飲むと、胃酸の分泌が過剰になり、胃に負担をかけることがあります。
これが胃痛や胸やけの原因に…。

(思い当たる節しかない。)
コルチゾールレベルへの影響
朝起きた直後は、ストレスホルモンの一種である「コルチゾール」の分泌が最も高い時間帯であり、このタイミングでカフェインを摂取すると、ホルモンバランスが乱れる可能性があります。
▼コルチゾールの主な働き
- 糖新生:筋肉のタンパク質をアミノ酸に分解し、肝臓でブドウ糖に合成する
- 脂肪分解:糖新生が起こっている状況では、脳以外の場所でもエネルギー不足にならないように脂肪を分解する
- 抗炎症作用:体内に入った細菌やウイルスを排除するために免疫機能が働くと熱や腫れなどの炎症を引き起こしますが、コルチゾールが分泌され、炎症を抑える作用をもたらす
- 免疫抑制作用:免疫機能を抑える作用をもたらす

コルチゾールは、副腎皮質から分泌されるホルモンで、ストレスを感じたときに分泌が増えることから「ストレスホルモン」とも呼ばれています。
脱水症状のリスク
カフェインには利尿作用があり、水分が失われやすくなるため、コーヒーを飲む前に水分を補給することが重要です。

カフェインへの抵抗性が強くなっている人は、利尿作用の効果も薄くなると聞いたことがあるけど、実際どうなのかな?
カフェイン依存のリスク
毎日朝一番にコーヒーを飲む習慣がつくと、カフェインなしでは目覚めにくくなり、依存状態に陥ることがあります。

完全に私です、朝イチのルーティンです。
コーヒーとの上手な付き合い方
ここまでコーヒーのメリット・デメリットを解説してきました。
しかしそうは言っても、私たちの生活に深く馴染みのあるコーヒーを、急にやめたり、飲まなくなったりというのは難しい話です。
そこで、そんなあなたのために【コーヒーとの上手な付き合い方】をお伝えしていこうと思います。
上手にコーヒーを活用して、毎日の生活の質を上げていきましょう!
朝食後に飲む
空腹時を避けて、食事後にコーヒーを飲むと胃への負担を軽減できます。

空腹でコーヒーを飲むと、胃がムカムカするし、指先が冷たくなったりするので、空腹で飲むのは良くないと実感。
水を一緒に飲む
水分補給を意識し、コーヒーを飲む前後にコップ一杯の水を飲むのがおすすめです。

口の中が、さっぱりするのは大きい。ただトイレに行きたくなりそう…
デカフェや低カフェインコーヒーを選ぶ
カフェインの摂取量を抑えたい場合には、デカフェも良い選択肢です。

デカフェでもダメな場合は、カフェインが原因ではないかもしれませんね。
朝のコーヒーは正しく取り入れれば心身に多くのメリットをもたらしますが、自分の体調やライフスタイルに合わせて調整することが重要!ってことですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
私は「頭痛」という悩みが現れ、こうしてコーヒーについて改めて考える時間が作れました。
皆さんは、読んでみていかがでしたか?
この記事が、少しでもタメになってくれれば幸いです。
ではまた、次の記事でお会いしましょう!