はじめに
<こんなお悩み抱えていませんか?>
・姿勢を変えたり安静にしても痛みが続く
・午前中に痛むことが多い
・慢性的に痛む
・痛むところが一定でない
・気分によって痛みを感じたり、感じなかったりする
・食欲がない
・眠れない
・疲れやすい
こうした悩みがある場合、
心因性腰痛の可能性があるとされています。
心因性腰痛とは、ストレスなどの心理的な負担が原因となって発症する腰痛のことを指す言葉で、
国際的な流れから現在では「痛覚変調性疼痛」と呼ばれています。
これね、いつも思うんです。
「ストレス」って難しくないですか?
よく使いがちだけど、実際は何が自分にとってストレスなのか、
わかっていない人がほとんどです。
職場?家庭?どこ?!みたいなね。
なので、私は正直
最初に心因性腰痛と判断するのは難しいと考えています。
心因性腰痛の対策

心因性腰痛を治すには、痛みをとる薬物療法のほかに、
抗うつ薬をのんだり、カウンセリングや心理療法をあわせたりすると効果的。
と、されています。
また、心因性という点において【痛み】を取ることも大切です。
なぜなら【痛み】というのは体にとってストレスであり
例えば、「ストレスで胃が痛い」とかが良い例ですよね。
なので、薬物療法(お薬)で早めに痛みへの対処が必要とされています。
私の考えでは、痛みの強い時期は薬に頼ることも必要だが
【なるべく早く薬を卒業することが大切】と考えています。
お薬に対しての考え方は人それぞれですが、
少なくとも私は【薬 = リスク】と捉えています。
例えば、薬が原因で腸内環境が乱れたとします。
すると、脳腸相関の働きから、脳の機能が乱れます。
脳の働きとは、自律神経のはたらきや
ホルモンバランスなどがそうですね。
脳が乱れれば、心・気持ちも不安定になります。
これは、心因性の腰痛につながらないのでしょうか?
「いいえ」つながります。
つまり、薬の長期服用が心因性腰痛の原因になることも
十分に考えられます。
ですから、痛みの強い時期は薬に頼ることも必要だが
【なるべく早く薬を卒業することが大切】
ということをお伝えしたい。
ストレスという言葉でまとめないこと

ということで、心因性腰痛について解説しました。
様々な要因で起こる腰痛ですが、
こうした心が原因で起こる腰痛が「ある」ということを
知っていただけたらと思います。
また、それと同時に
「ストレス」という言葉でまとめ
原因追求をやめてしまうことで
いつまで経っても腰痛が改善しないリスクがある
ということも知っていると良いのかなって感じます。
何にせよ、不調・症状に対して
「自分は何も変わらない」というスタンスは
症状改善を目指せません。
原因について、知ろうとする姿勢が
症状改善への一歩になると考えています。
これを読んで
「あ、思い当たる節があるな〜」
と感じたあなたは
心因性腰痛の改善へ向けて
1歩踏み出してみましょう!