こんにちは、アキログです。

「甘いものを食べすぎたら、なんか最近ニキビが増えた気がする…」
そんなふうに感じたこと、ないですか?
実はそれ、気のせいじゃないかもしれません!
今回は、「どうして砂糖をたくさん食べると、ニキビができやすくなるのか?」について、わかりやすくお話ししますね。
そもそもニキビって、なに?

まずは基本から。
ニキビって、皮脂(ひし)=お肌から出る油が毛穴につまって、そこに菌が増えることで起こります。
「毛穴の中で小さな炎症(えんしょう)」が起きて、赤くなったり、ぷつっと膨らんだりしてくるんですね。
じゃあ、ここに砂糖がどう関係してるのかというと…
砂糖を食べると血糖値が急に上がる

甘いもの(お菓子、ジュース、パンケーキなど)を食べると、体の中では血糖値が一気に上がります。
この数字が急に上がると、体は「やばい!」と感じて、インスリンというホルモンを出して下げようとします。
インスリンが出ると、皮脂が増える

このインスリン、実はお肌にも影響を与えるホルモンなんです。
たくさん出ると、男性ホルモン(とくにテストステロン)を増やす働きがあって、それによって皮脂の量も増えてしまうんですね。
つまり、こういう流れです。
甘いものを食べすぎる
→ 血糖値が急上昇
→ インスリンが出る
→ 男性ホルモンが増える
→ 皮脂が増える
→ 毛穴がつまってニキビができる!
これ、ちゃんとした「医学的なメカニズム」なんです。
砂糖で腸内環境が悪くなることも

もうひとつ、意外と知られていないのが「腸(ちょう)」との関係。
砂糖を摂りすぎると、腸の中の「悪玉菌(あくだまきん)」が増えやすくなります。
腸内環境が乱れると、体の中で炎症(=小さな火事みたいなもの)が起きやすくなって、
それがニキビにもつながってくると言われています。
甘いもの全部ダメなの?

ここまで聞くと「甘いもの、もう一生食べちゃいけないのかな…」って思うかもしれませんが、安心してください。
大事なのは「量」と「バランス」です。
ちょっとしたご褒美に甘いものを食べるくらいなら、全然OK。
でも、「毎日ジュースをがぶ飲み」とか、「夜中にスナック菓子をボリボリ」とかは、やっぱり注意が必要。
ニキビを予防したいなら、こんなことから始めてみて

1. 甘い飲み物は「水」か「お茶」にチェンジ
ジュースや砂糖入りコーヒーをやめるだけでも、かなり変わります。
2. お菓子は「ちょっとだけ」って決める
1日1個まで!とか、自分ルールを作ってみて。
3. 野菜・タンパク質・水をしっかり摂る
バランスの良いごはんは、肌の強い味方!
まとめ

砂糖をとりすぎるとニキビができる理由は、
- 血糖値が急に上がってホルモンのバランスが崩れる
- 皮脂が増えて毛穴がつまる
- 腸の環境が悪くなって、肌にも悪影響が出る
こういったメカニズムがあるからなんです。
「最近ニキビが出やすいな」と思ったら、ちょっとだけ甘いものの量を見直してみてくださいね。
あなたはどう思った?
「わたし、チョコ食べすぎかも…」とか
「甘いものやめたら肌がキレイになったよ!」なんて体験があれば、
ぜひコメントで教えてください。
あなたのひとことが、同じ悩みを持つ誰かのヒントになるかもしれませんよ。
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