スポーツの疲労

症状別

スポーツ時のメカニズム

運動によって体温が上昇すると

大脳の視床下部にある「体温調整中枢」から

自律神経を通じて

体温を下げるよう指令が出ます。

すると、感染から汗が分泌され

汗が蒸発するときに熱が放散されて

体温が下がります。

このメカニズムのおかげで

私たちはスポーツを楽しむことができるのですが

この時に

  • マグネシウム(糖代謝の酵素作用に関与)
  • ナトリウム(神経や筋肉の興奮を鎮める)
  • カリウム(心臓や筋肉の機能を調整する)

といった「ミネラル」が汗と一緒に

大量に失われます。

いずれも微量栄養素ではありますが

運動の際にはカラダの調子を整える

重要な働きをする物質ですので

水分と一緒に運動中も補う必要があります。

炭水化物も大切!

また、ベストコンディションで

スポーツを楽しむためには

炭水化物などエネルギーになるものも

一緒に補給すると良いでしょう。

消化吸収に適した状態が良いので

僕の場合は

  • 液体
  • 羊羹(ようかん)
  • ゼリー状のもの

といった形で持ち歩き

スパルタンレースなどの激しい運動時には

補給食として活用しています。

また、

  • 餅(もち)
  • バナナ

といった食材も

余計なものが入っておらず

消化が早いのでオススメです!

活性酸素への対策が必要

適度な運動は

健康維持のために必要ですが

特に激しいスポーツでは

多くのエネルギー消費とともに

大量の活性酸素が体内に発生します。

活性酸素とは、人間の老化や生活習慣病の原因と言われ、今や医学会の常識とも言われています。

▼活性酸素が引き起こす代表的疾患

  • 動脈硬化
  • 狭心症、心筋梗塞
  • 脳出血、脳梗塞
  • シワ、シミ など

この活性酸素が除去されず

体内に残っていると

体内に疲労物質が溜まり

パワーを維持できなくなります。

また、活性酸素の発生は

がん細胞形成の引き金ともなるので

過度の運動を行う際には

活性酸素対策が必要です。

活性酸素対策

活性酸素対策としては

運動前に抗酸化物質を蓄えておくことが

大切です!!

▼抗酸化物質一覧

  • ビタミンC
  • ビタミンE
  • β-カロテン
  • アントシアニン など

これらの抗酸化物質を

運動を始める1時間くらい前から

摂取していくのが理想です。

また、クエン酸はミトコンドリア内で

エネルギーの燃えカスである

酸性物質と反応してエネルギーに変える

「クエン酸サイクル」という反応で

疲労回復に抜群の効果を発揮してくれます!

長距離選手には、

エネルギーを作ってくれる

ミトコンドリアの数が多いとされ

ミトコンドリアを活性化する

コエンザイムQ10という成分が

注目されています。

臨床データ・学術報告

日本コエンザイム協会の第一回研究会で

コエンザイムQ10と運動選手に関する

最新の成果が報告されました。

その報告では

中央大学水泳部の選手39人に

毎日270mgのコエンザイムQ10を

6ヶ月間摂取してもらったところ

2ヶ月で持久力が高まり

トレーニングの効果が上がった!

また、日本選手権で約80%の選手が

自己記録を更新したという。

その後、2ヶ月間

コエンザイムQ10の摂取をやめさせたところ

大半の選手が

選手
選手

飲まないとバテる!

と、訴えて、再度摂取をしている。

中央大学水泳部の高橋雄介監督は

監督
監督

日本選手権で自己記録更新率がこんなに高いのはすごい結果だ。選手には「疲れにくい、活気が出てくる」と好評だった!

と、話しているそう。

コエンザイムQ10は

細胞のエネルギー代謝に欠かせない補酵素で

心不全の治療薬のみならず

スポーツの方面でも効果が期待されている。

(沖縄タイムス)

スポーツの疲労【まとめ】

例えば、Qちゃんの愛称で親しまれている

高橋尚子さんや、引退した他の選手を見ると

同年代の方々よりもシワが多い印象を受けます。

これは、激しい運動を続けたことにより

活性酸素が体内に増え、細胞を破壊して

シワが増えたのかもしれません。

また、炎天下のトレーニングやレースも

活性酸素を生み出す要因と予想されます。

実際に、

通常の呼吸で吸収した酸素の中から

ほんの数パーセントが活性酸素になり

その活性酸素を

抗酸化物質がやっつけているのが現状ですから

マラソンなどの激しい運動時は

大量に活性酸素が生まれてしまうことも

容易に想像ができます。

さて、そんなスポーツを楽しむ方の

最大の敵である「活性酸素」ですが

この活性酸素に対抗する力

「抗酸化物質」を体内に蓄えておくことができれば

何も怖いものはありません!

そして、この記事の最後に

抗酸化物質を世界最高水準で

配合してくれているサプリメントを

ご紹介したいと思います!

オリンピック認定サプリメント

僕がご紹介するのは「オーバードライブ」

というサプリメントです!

アメリカのオリンピック委員会が

公式に認定したとされる画期的な製品で

オリンピックの選手村で配布されたそうです。

僕はいつも、ゴルフなど

長時間のスポーツを楽しむ方に

オススメしています!

▼サプリメントはこちら

お勧めする際には

必ずお伝えしていますが

サプリメントを摂取する際は

必ずベースサプリを同時に摂取してほしい

と、伝えています。

これは、46種類の必須栄養素それぞれが

バランスよく摂取されている状態でないと

求める効果が期待できないからです!

46種類の必須栄養素とは、栄養学者のロジャー・ウィリアム博士が提唱した「生命の鎖理論」のことで、この46種類の必須栄養素がお互いに手を取り合って健康を守っているとされています。

なので、もしもあなたが

抗酸化という効果を期待して

サプリメントを飲み始めるのであれば

必ず、ベースサプリメントから

飲み始めてください。

さて、ということで、この記事では

スポーツによる疲労のメカニズムと

活性酸素、抗酸化物質について解説しました。

すでにスポーツをしている方

これからスポーツを楽しみたい方

疲労を解消したいと思っている方

パフォーマンスをアップさせたい方

そんなあなたは、ぜひ

オススメのサプリメントを

手に取ってみてください!!

あきさん

29歳の時にスノーボードで首を痛め、激痛に耐えながら整形外科を受診。
この時、医師から「異状なし、原因不明のため痛み止めとコルセットで様子見て」と告げられる。
 
「そんなはずない!こんなに痛いのに原因不明なわけない!」と一念発起。
 
激痛の原因を追究したいという想いと、私と同じように「痛み」と「不安」に押しつぶされそうな人の力になりたいという想いがこみ上げ、鍼灸師の友人からのアドバイスもあり治療家の道へ。
 
30歳で製造業(工場勤務)を脱サラ、専門学校へ入学し、3年間のカリキュラムを経て国家試験に合格。
 
現在、北海道日本ハムファイターズの監督を務めるビッグボスこと新庄剛志監督が大リーグに移籍した際に、専属トレーナーとして帯同し、帰国後は東北楽天イーグルスのチーフトレーナーを務めた方の経営する接骨院で年間6,000件以上の実務経験を積ませていただきました。
 
現在は「目の前の人を笑顔にする」という想いを胸に、患者様の「痛み」と「不安」が解消できるよう「傾聴」を心がけ、真摯に、丁寧に、謙虚に症状と向き合っております。
 
【保有資格】
柔道整復師 / NASM-PES
R-Conditioning Coach
日本化粧品検定1級
 
【座右の銘】
意志あるところに道は開ける
 
【好きなもの】
筋トレ / 運動 / 旅行
カレー / ハンバーガー
 

あきさんをフォローする